Honey Ant

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カテゴリ:日々の日記( 116 )


2018年 05月 06日

畑のこと〜自然栽培とは・・・??〜

前回の畑のことでも書いたのだけど、
やっぱり、畑を開墾するたびに、鍬を入れるたびに、自然と遠ざかっていく畑(苦笑)

できるだけ、自然の状態で育てたいと思うものの、欲が多すぎてあれこれ植えたいし、自生していないものも植えたいし、でもできるだけ自然なものをと思うから在来のタネを買ったり(この時点で自然じゃないけど・・・)
そんなことで、自然農を意識していくと、自分がいかに不自然なことを自然に対してしているのだなーって思うし、それと同じぐらい、人間ってすごい!良い意味で貪欲!!って思います。

畑、人間が開墾して人間が育てやすいように、また収穫しやすいように作っていきます。人間目線で・・・。
なので、畝は何センチ、定植は何センチ離す。タネは筋蒔き、ばら撒き、点蒔き、や、肥料は、追肥は、耕す深さは・・・。
などなど、色々とデータをもとに、どこで耕してもある程度は対応できるマニュアルが出来上がってるんだろうな。

荒れ地を見ていると(裏の畑)
冬の間は本当にどうしようもないな。何も育たない・・・。って思いながら見ていたけど、春になったら、草木が伸びてきたら、あれこれとワサワサと育ち始め、私が畝を作りながら、石だらけ、岩だらけ、ススキだらけ・・・と泣き言をずっと言ってたけど、そんな中でもちゃんと育っている植物を見ると、人間って本当に貪欲だなーって思わずにはいられない(笑)というか、勝手だな。。。

今日の笑い話。

花背はミョウガが採れるらしく、夏の柴漬けはミョウガが取れだしてから作るのが花背の習慣だと聞いていて、ミョウガが良くなるのかー。と思い、気候が合うなら是非うちの畑にも。とミョウガの苗を買ってきました。

畑は日当たりが良いので、ミョウガはどうかなー?って思い、家の際に植えました。

今日、ふと見たら、ミョウガが育っていたので、おぉー嬉しい!と喜んでいたら・・・。

なんと、裏の畑にたくさん自生してました(汗)

ミョウガの株間何センチ、を調べて蒔いたけど、自生のミョウガはお構いなしにあちこち生えてます。
なんだそれ・・・。

まぁ、後からの話だけど、、
ミョウガを自分で植えないと、ミョウガの苗って気づけなかっただろうし、まぁ、良しと思うとする。
と思いながらも、開墾ってなんなのかなー??ってやっぱり思ったり。

自生しているミョウガの根っこから掘り起こして、開墾した後(不自然にした後)買ってきたミョウガを植えるとか・・・。
私のバカ・・・。

裏の畑は
お茶の木、山椒、フキ、山ウド、のびる、よもぎ、つくし、すぎな、スイバ、タンポポ、野人参、ノカンゾウ、ワラビ、三つ葉
などなどが自生しています。
近くに山葵もありました。
何もしなくても、耕さなくても石を取り除いてあげなくても、畝を作らなくても勝手にワサワサ生えてます。
自然って豊かだな。

まぁ、そうは思うものの、今日はトマトの定植とトウモロコシのタネを植えました◎

石もススキもたくさんでげんなりしてたけど、
自然農の福岡さんや川口さんの言葉をなんとなく今、ようやく、まぁそういうことだよなーって思えるような気がしてきました。

ススキの根っこも、大きな岩のような石も自然の一部。
私が不自然にしているのだから、自然と共存共生できるように自分なりに考えながらできるだけ手を加えないように・・・、でも育てたいものを育てていきたいなと思ったりしています。

自然にある山野草って本当に見つけるのが大変。
花背にある摘み草料理で有名な”美山荘”の方の苦労と勉強、アンテナの張り方は本当にその値段に価値あるものだなって思います。
畑で育てた野菜って、そこにタネを蒔くんだから収穫しやすい。
でも、自然の、自生の山野草は、見つけて、収穫までもが大変。でも、その土地に勝手に生えてくるその土地ならではの食の文化なんだろうなって思います。

できるだけ、そういったものを残しつつ・・・。ですね(苦笑)

畑をすることで、自然を壊していくということを感じると思わなかった。
やっぱり、花背に来てよかった。
生命体をいただくことをようやく実感していってる気がします。

***************
自生してる山ウド。ウドはあちこちにあります。
白くなくても軸は柔らかくて美味しかったです。
葉は、軸より癖があって特徴のある味わい。
秋になったら花が咲くようで花は天ぷらにしたら美味しいと大家さんに教えてもらいました。
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植えた”ミョウガ”
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自生してるミョウガ、、ワサワサ。
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実ごと植える”ハヤトウリ”
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妖艶な花が咲く”そら豆”
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自生している三つ葉はびっくりするぐらい大きいです。
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ズッキーニが発芽。
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混植の菊菜はいつもワサワサ。
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今日はノビルを収穫。
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人間の目線だけで物事を捉えず、自然の豊かさを感じていきたい。
まぁ、なかなかだけど・・・。


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by honeyant | 2018-05-06 22:11 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 04月 25日

”育てる”ということ

昨年の10月ごろに花脊に移住して、すぐに米麹を作ったら普通にできたので、何も考えず極寒の2月に仕込んだら、2回続けてできないわけではないけど、とっても大変&綺麗にできなかった。

うーーん・・・。
なぜ??ってその時相当悩んでたんだけど、ふと、
「麹カビ」を育ててるんやんな。カビやんな。
カビが繁殖しやすい環境を整えてあげれば、それで良いのではないか?

って思い直して、いつも「米麹を作ろう」って思ってたけど、
「カビを生やそう。カビ菌をお米にふりかけるんだから、そのカビが生育しやすい環境を作ろう」
と考え直しました。

例えば、カビは、空気がないといけないだろうし、適切な温度も必要だろうし、湿度も必要。
これらを数字で見てたら、その数字ばかりを追ってしまうけど、
よく考えたら、カビが繁殖しやすそうな温度も湿度もなんとなくわかってて、例えば、パンの保存をするときにカビが生えないようにどうするかな??
ということの反対をすれば良いということに気がつきました(笑)

そしたら、急に気が楽になって、
「米麹を作ろう」って思うと、温度も湿度も時間も気になって寝れない日々が疲れたけど、
「麹カビを育てよう」って思うようになったら、育てるということで考え方に余裕ができて時間もじっくりと待てるようになったら、ストレスフリーになりました◎

やってることは、もちろん同じ工程なんだけど、気持ちの持ち方というか、捉え方で全く違う
米麹作り。

3年ぐらい作っていてようやく、作る。ということより、育てるということを意識した方が良いということに気がつきました。

ちょっと、自分の感覚でしかなくて上手に伝えられないのだけど、
なんとなく、『麹作り』が『コウジカビを育てて綺麗な米麹が出来上がる』ことが楽しくなってきました。
しかも、ストレスなし。

農作物も”作る”となると、肥料や土や天候や色々と気にかけるべきことが多いけど、
”育てる”という意識で向き合うと、その作物がどうやったら心地よい環境になるのかな?と考えるようになるから、きっと、間違ってることもするだろうけど”作る”という意識と”育てる”という意識では全然違うような気がします。

まぁ、でも、農作物自体は、作るも育てるもそもそもない気もしていて、『ちょっと環境を整えたいし、できれば食べることができるものがたくさん近くにあれば嬉しいなと思って整える』ぐらいの気持ちでやっていった方が良いなって思っています。

裏庭の荒れ地を開拓しているんだけど、
そもそも荒れ地っていうのは自然に戻ってるということで、その中でもちゃんと生命体がたくさん生きているから、きっと自然循環がうまくいってるのだろうな。
私が育てたいのが、その地にないばかりに、そして、育てたいタネを手に入れたがために、その自然の循環を壊して畑を作っていく。
ススキの根っこや岩のような石だらけの畑を「ツルハシ」や、「くわ」などで掘り起こしていくたびに、
自然の循環を今、壊しているんだなーって思っていました。

自然栽培をしたいと思いながら、今ある自然を破壊している行為がとっても不自然だけど、まぁ仕方ないのか??
クワを振り下ろすたびに不自然になっていく畑。
不思議だなーって。

山野草をみつけようとキョロキョロしてるけど、畑の中の草たちは根っこごと抜いているのか・・・。
なんとなく、いつもそんなことを思いながら開墾しています(苦笑)

まぁ、そうは言えどもせっかくの畑の土地なのでしっかりと作物を育てたいなとは思っています。

できるだけ自然の循環を壊すことなく、畑をしたい。

獣も虫も敵だけど、敵ではない見方がで見るように。人間を含めて自然の一部で、ちゃんとその土地で循環できるように考えていきたい。今回の作物がたくさんできることが目的ではなく、循環しながら継続できることを考えていきたいな。

なんとなく、冬の間は春になったらあれこれ育てよう。あれを作ろう、これを作ろうと楽しみにしていたけど、春になって実際に畑を耕していたら、「何してるのかなー?」って思い始めました。
せっかく育ってる草(雑草)を抜いて、耕している。そこに土地に無いタネを蒔く。
それ自体が不自然。でも、まぁ、それが人間(ていうか、私)と思って、それも含めて”育てる”ということをしていきたいな。と思いました。

うまく書けないけど、春の開墾と米麹(菌)を育てるということの自分の中の気づきが同じレベルだったので・・・。


***************************
出麹。
良い香り。

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色々なタネを植えています。
何を植えたかは全く覚えてないけど。。。
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イチゴの花もたくさんついて、実もすこしずつ大きくなってきました。
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たくさんあるお茶の木。多分、手入れされなさすぎて枯れてきた感じ。
風通しがすこぶる悪い。
早く剪定してあげたい。もしくは、下にある草を刈ってあげたい。
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わさわさのそら豆とジャガイモ。の周りによもぎと何か。
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明らかに雑草なんだけど、あちこちに黄色の花が咲いてます。
なんなんだろう??
蛍光黄色みたいな小さな花がたくさん。

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せっかく芽吹いたのに、人間都合で根っこから掘っていることが残念な気もするし、まぁ、そういうものなのかな?という気もするし。
なんとなく、せっかく生えてるものをわざわざ手をかけて引っこ抜いて、育つかわらないタネをまいて病気にならないかドキドキするって変な感じだなーって思ってるということです(苦笑)

麹作りも、
菌を米につけてるんだから、それだけで優勢なのに、温度やら湿度やらを気にしすぎてしんどくなったり苦痛になったりするなー。。と。。
食品などにカビをつけないように気をつけてるのに、(麹)カビを生やすことに気を使ったりでなんか変な感じだな。

とりとめのない話。
不思議な感覚の話。

花脊にある、この自然の中でより、自然のサイクルを感じることで芽生えた感覚だなって思っています。
街中でいた時は、全然気がつかなかったな。
畑は開墾するものだったし、麹は作るものだったし(笑)

花脊に来て、当たり前のこと、自然のことを知っていたつもりで体感できていなかった。ってひしひしと感じます。日々、気づきがあって、感動があって、自然のサイクルのことを強く意識できるようになりました。
ほんと、色々と考えさせられます。





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by honeyant | 2018-04-25 21:38 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 04月 16日

畑のこと。〜ハーブ〜

ハーブをたくさん植えて、ハーブティを作ろうと思っています。
春になったら、あちこちからいろんな草たちが出てきたので、それらも入れて自然の力+αで花背のハーブティを作る予定です。

そんな話を友人にしていたら、お店のオープンのお祝いと言って、
お花を贈ってくれました。
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このお花の寄せ植えは、
「ギャザリング」と言うらしく、根っこがついたままなので枯れにくい&根っこをほぐして植えることができるそうです。
そんなことで、ハーブが入ったお花を贈ってくれていたのです♡

裏の畑に!と思い、今週末はお天気も良さそうだし急いで畝つくり&移植しましたー。

籠から出したら、3束ぐらいに分かれていて、
苔のようなものがぐるぐると巻き付いています。
そこを解いて、分割していくと、それぞれ単独の花&根っこになります。
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↓ほぐしたところ。
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そんなことで、全部植えました◎
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ついでに一緒に植え替え。先日鹿に食べられた
「ウィンターセイボリー」でも、ちゃんと新芽が出てきてるので大丈夫◎
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スイスリコラミント
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フォックスリータイム
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ビオラ

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ハゴロモジャスミン
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ゴールデンタイム
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オレガノケントビューティー
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これも良い香りがしてる気がするんだけど・・・。
なんだろ??
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プッチンシア
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ハゴロモジャスミン
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いただいたものなので、何かわからないけど、良い香りがします!
→わからなかったけど、丁寧に教えてくださいました!
なので、追記でお花の名前を追加していますー。
しかも、畑が華やかになって嬉しい!!
このまま順調に育ってくれたら、相当嬉しい♡

レモングラスは思いっきりバッサリとカットしました。
暑くなってきたら地植えしようかと思っています。
秋になったらまた鉢に戻して越冬させるつもり。
できるかな??

色々と楽しみなことが多い春です。

今回、作ってくださったギャザリングのお店は、
albelo(アルベロ)さん→H.P

アレンジメントの他、教室もされているそうです。
とってもセンスの良いアレンジメントで、そのまま長く鑑賞することもできるし、その後、土に植えることもできるって本当に素敵♡

初めて知った、このギャザリングという手法。
これは、送った方も送られた方も、そしてお花たちにとっても長く楽しめるし、とても素晴らしいなって思いました。

本当にありがとうございました◎
大切に育てますー。


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by honeyant | 2018-04-16 17:26 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 04月 15日

畑のこと。〜育苗日記〜

春になると、生命が活動していくのが本当によくわかる。
動物も活動再開、今までいなかった鳥がたくさん、虫も多いし、カエルも大合唱を始めました。

今まで茶色だった地面が緑色になり、あちこちで鮮やかな色の花が咲き始めています。
枯れていた木たちも、復活。新芽がたくさん出てきています。

山椒の新芽もたくさん◎
あちこちに、お茶の木と山椒の木があります。

ポットに種まきをしていても、どのポットに植えたのかわからなくなるので、植えたときに落ちている棒を1本挿したらキャベツ、2本だったらズッキーニ。と4本まで指したのだけど、メモするのを忘れたので、結局何がどれかわからなくなってしまった・・・(汗)

出てきてからのお楽しみです。

畑も、ハーブやサラダ菜などをたくさん植えました。一つの畝に、色々なタネがたくさん。
もちろん、何を植えたかは覚えてません(笑)

ハーブを育ててハーブティを作ろうと思ってるのだけど、春になって周りを見ると、育てるまでもなくお茶にできる優れた草たちがたくさん。人間(私)の都合で草の根を引っこ抜いたりして、ハーブティを育てなくても、ちゃんとたくさん自生してくれてるではないか・・・。
と思い、お茶にできるお花や草も摘み始めました。

あと、友人が来てくれたときに教えてくれた「サンシュユ」と言う綺麗な黄色の花が咲く木。
枝を豆乳(牛乳)に入れたら乳酸菌発酵でヨーグルトに。
美味しいヨーグルトがちゃんと作れました。

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枝を挿してわかるようにしたものの、何を植えたかわからなくなった苗。
でも、順調に発芽してくれています◎
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前回の苗。少しずつ成長。
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裏の畑に筋蒔きした・・・、何か。
順調に発芽しています。
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このタネはすごくて、
義母が送ってくれた「えんどう豆」が鞘の中で数個、発芽していたのでそれをそのまま植えたらちゃんと育って出て来てくれました(笑)

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何の芽かわからない。
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じゃがいも!!

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山椒の新芽もあちこち、わさわさです。
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家の前の小さな畝に植えてみたじゃがいも。
こちらも順調。
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家の前の畝はとにかく雑草&食べることができるはずの草でわさわさ。
どれをどうやって食べたら良いのやら・・・??
何が何かわからなくて、雑草も引けない。
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プランター。端っこから発芽。
何か意味があるのかな?
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元気だった、ウィンターセイボリー。裏の畑ができたら移し替える予定。
の前に、鹿に食べられた(涙)
なので、夜は家の中で待機。

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あちこちタンポポ。
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干してお茶へ。
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すみれ。
綺麗な色。お茶にできるかな??
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サンシュユの木
秋には赤い身がなってグミになるそうです。
枝をちょっともらってヨーグルトを作りました◎
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5月になったら、苗を畑に移植もしないといけないし、カボチャなどは直播き予定。
色々と忙しいです。
これに、お隣さん(80歳)は、畑(裏庭と表の畑)&田んぼもしてる&家が大きいから掃除や手入れが大変そう。

暖かくなったら、ウロウロと動き出すのは、人間も同じでみんな忙しそうにウロウロしています。
「何植えてんの?」「芽が出た?」
が、挨拶にもなってて面白い。

自然の形を崩さずに、できるだけ手をかけずに自然のままに育って欲しい。
そのお手伝いをして、最後にちょっとだけ食べれたら嬉しい(笑)



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by honeyant | 2018-04-15 14:02 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 04月 09日

畑の開拓の続き

冬の間は、雪に閉ざされていて何も進まなかった畑仕事。
2月のちょっと暖かい日や、3月に入ったら春らしい陽気でこの間に一気に開拓&開墾!!ということで、ツルハシやら、クワやらでガツガツと耕し始めました。

正直言って・・・・、泣き言を言わないとやってられないぐらいの「荒れ地」(涙)
岩のような石がゴロゴロ、ねっとり粘土質の土、ススキなどの根っこをとったら、土らしい土はわずかしかなくー。。。
ここは工事現場か。みたいな感じです。

えーー!みんな始めはこんな土地から始めてるのー??
本気で尊敬!!
すごい。

一日、1Mも耕したり石をとったりしてたら終わってしまうぐらいで、ほんと気が遠くなりそう。

上賀茂で借りていた農地は、荒れてるって言っても全然荒れてなかった!すごくやりやすかった!!ってことがわかりました。
そうかー、開墾(開拓)とはこういうことなのかー。。
なんでもそうだろうけど、やってみると、見えていなかった部分が相当大変で相当忍耐のいる影の仕事なんだなーってわかりますね。

まぁ、まだ楽しい範囲だけど、ちょっと時間が足りない。
天候に左右されるし、用事などもあったりで、なかなか思うように進まない。
いろんなことが考えさせられます。

上京区でもできるだけ種から育てていたんだけど、花背でも。と、思いっきりフライングでトマトの種を二月の極寒花背に蒔きました。(普通そんなことしない。もっと暖かくなってからだったり、温床作ったり。)
しかも、何も知らず、せっかく土のある暮らしにしたんだから、ホームセンターの「苗用の土」ではなく、畑の土で作る!!
と、石だらけ、ネチネチ、ガチガチ粘土質のままポットに入れて育苗。

色々と調べたり、人に聞いたり、勉強していくと、
あ、これは無理だろう。と思い始め、
トマトーー!!!
私の、夏のドライトマト作り&トマトピュレづくりが遠のいていく。。。

と諦めかけた三月後半。
ようやく双葉が。そして、今はスクスクと元気に本葉も出始めました!
しかも、発芽率8割は超えてるように見える!!

ということで、無知ほど恐ろしいことはない(苦笑)

まぁ、無事に発芽したということでよかったよかったです。

育苗しているのは、
・中玉トマト
・プチトマト
・韓国唐辛子(辛い)
・韓国唐辛子(甘い)
・さきがけピーマン
・カラフルピーマン
・ズッキーニ
・キャベツ(ザワークラウト用)
・きゅうり(ピクルス用)
だったかな??

いつも、植えてるのを忘れてしまう。
できてからのお楽しみみたいになって。。

あとは、
畑に去年の冬に鹿に食べられたイチゴが奇跡的に成長点が残っていて春になっていきなり成長!
その周りに、これまた何かを植えました。(適当蒔き。)

ジャガイモ、そら豆、ラディッシュ、などなど。
ハーブもディル、タイム、コリアンダー、などなど・・・(笑)

もう、適当すぎて何を植えたか、今考えると全く覚えてない。大丈夫かな??

あとは、畑の端っこに生姜とミョウガを植えました◎

適当植えにしているものは、暖かい日が続いた時にどんどん発芽。双葉から本葉が少しずつ出始めています。
嬉しい。
明日からの気温でもう少し大きくなってくれると良いのだけど。。

二月の後半に滋賀県であった「岡本よりたかさんの無肥料セミナー」に参加させてもらって、その時に習ったことをあれこれとやってみてます。
端っこで枯葉堆肥を作ったり(というか積んでるだけだけど)雑草のように植物を育てたり。

同一のものばかりを植えると土の中のバランスが悪くなるので色々な”科”のものを植えた方が良いようです。
そんなことで、
タネの袋を見て、セリ科、アブラナ科、キク科、マメ科・・・などなど被らないように適当に植えたので何を植えたかわからないということになった。ということです(汗)

確かに、雑草を見ていると、色々な草花の形があって多種多様が共存していることがわかるし、単一の花が咲いている場所でも、よく見ると下葉は違う種類だったり、その周りには違う品種が入り混じってたり。

タネの話は最近、あちこちで問題視されていて、今後どうなるのか?どうしていくべきなのか?と考えるところではあるのだけど、実際にタネを取る。タネから育てる。ということはとっても大変で、難しい。
今は、「タネの森」さんや、「野口のタネ」さんからほぼ購入しているのだけど。(少しでも安心なタネをと思って。。。)後は、去年、貯めて取っていたタネ。

でも、毎年購入できるかわからないし、手に入らないものもあるし(人気のタネとかあるみたい)できるだけはタネを取って、タネから育てることをしたい。

自分でタネ採りをして、自分で育苗している農家さんって本当にごくごくわずかなんだろうけど、そして、
その大変さを周知されていないということもあるんだろうけど。。。
ましてや、在来種の栽培は色々と手にかかったり、難しいらしく。
そんなことを、実際に体験して見ると本当にありがたいことなんだって、思います。

農家さんは野菜を育てることが目的なので、その時々で臨機応変に対応しながら野菜を育ててくれていますが、私は、できなくても私の楽しみがちょっとなくなるだけなので(苦笑)
できるだけ、いろんなことに挑戦していこうと思っています。

まぁ・・・、もちろん、こんなにも開墾が大変なので一つぐらいはできてほしいけど(苦笑)

そんなことで、畑もぼちぼちやってます。

花背のお野菜は寒暖の差が激しいから美味しいらしい!山の土でミネラルが多いから美味しいらしい!とのことなので、それを楽しみにまた明日、頑張りますー。
(*明日は一日晴れ予報。次の日雨!種まきです◎)

************
私が開墾してる1枚目の畑(段々で3枚あります)
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晴れた日に友人が来てくれて一気に畑らしく!!
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でも、あまりにも石(岩)が多いので土をふるいにかけ始めました。でも、もうやらない。気が遠くなります。しかも、土がなくなるー(涙)
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採掘された石と岩たち。
大きなものでこぶし以上のがゴロゴロ。。。

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彼が作っている一番上の畑の畝。
ここには基本的に野菜たちが入る予定。

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イチゴの花が!
この後、少し暖かくなって来て今確認してるところで3つ咲いてます◎
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粘土質から、レタスが発芽(笑)
本葉まで出てくれてほんと、ありがとうー。
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ほんと、ごめんね。こんな固い土で・・・(汗)
この次からはちゃんと考えて畑の土&バーミュキュラ、くん炭などを混ぜて苗の土を作りました。

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ちゃんと作った苗の土。
全然違う。。。
でも、どちらも元気に育つということはわかりました◎
植物は、じっと待ってればそのタイミングで発芽して来てくれるのかもしれない。
というか、タネが良かったのかもしれない。
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そんなことで、なんか日々、勉強しながら生活しています。
山の暮らしも、畑のことも。
のんびりすることも、諦めることも、やってみることも。

なんとなく、まだまだ自分ペースがつかめないのだけど、とても気持ちよく生活できています。
移住してからの人との出会いも、大きく広がって、より、広く、より深く皆様とお話ができるようになった気がしています。

また、畑のことも山の暮らしのことも花背のことも、花背にいらっしゃる数多くの素敵な方々のことも。
なんか、色々と発信していきたい!って思っています。

先週の京北、常照皇寺あたりの満開桜。
花背の、このあたりは今が見頃。
京北よりの「鎌倉」という地域にある大きな桜は来週かなー??
黒田の百年桜も来週が見頃かも???
そんな感じです。

町より随分と遅いけど、こちらも桜が開花して来ています。
ぜひ、遊びにお越しくださいねー。

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by honeyant | 2018-04-09 18:10 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 03月 31日

無事に初日を終えました。

3月に入ったら活動開始!
ということで、あっという間に3月終了ー。。

本当に濃厚な1ヶ月でした。

急に暖かくなってきて、畑もしたいし、あれもしたいし、これもしたい。
とバタバタしてましたが、
今日、無事に花脊でお店をオープンしました。

たくさんの方にお越しいただき、子供達のにぎやかな遊びまわる姿にも癒され、のんびりと、有意義にお話もできたりでよかったです。
街中からもたくさんの方がお越し下さって、本当に嬉しかったし、地元の方も「待ってました!」とオープンを喜んでくださって本当に良かったし嬉しかったです。

秋に越して来たときは、全く想像もしていなかった花脊でのお店営業。
山の中だし、私が街に出てどこかの場所を借りて・・・。となんとなく思っていたのですが、引越しをして半年、実際に自分自身が住んでみて、この花脊を含む山間地域の素晴らしい場所(街中から1時間もかからずでこの超自然!)やこの地に住んでいる方々の素晴らしさや、まだ残っている文化などを少しでもご紹介できたらな。。。という思いと、
山に暮らしている方々の、少しでも「あ、醤油が足りない!!」などの助けになることができると良いな。と思っています。

豆や雑穀、乾物、調味料をメインに加工品などを販売しています。
あと、毎週金曜日に地元の無農薬のお野菜の販売もしていきたいです。
今は、近くの農家さん「森俊二商店さん」に届けていただいています。
今後は、この山間地域の色々な良いもののご紹介ができればと思っています。

すぐには形にできないけど、
少しずつ、マイペースで進んでいくんだろうな。ってなんとなく・・・。

ここに来てもらって、のんびりとしてもらって、、、
そんなことでもよければ・・。ぐらいな感じで(笑)
ハードル低い設定でのんびりと着実に歩んでいけると良いな。

田舎は、特に山間部は雪も深いし、山道だし、買い物するところもないし、病院もない(診療場はあります)色々と大変な部分をあげればキリがないほどだけど、
朝は格別な空気感だし、静かだし、のんびり時間が流れてるし(時に忙しいけど)、自然と一体になっていきてる感も出るし(春になってソワソワ動き出すのは、私だけではなく、植物も虫たちも活動がハンパないです(汗))
今月みたいに忙しくなって来たら、上京区にいた頃は本気で怒ってた(笑)けど、この自然の中にいたら、まぁいいかー。ってちょっとだけ心が広く持てるようにもなって来たような・・・。

なんか、生活も仕事も本当に気持ちよくコトが進んでる気がします。
できないことも多くて、時間の制約があったり、行動に制限があったりなんだけど、そのおかげでたくさんの手放すコトが「苦」じゃ無くなってきました。

あちこちで言われた、
「Honey Antさん、思い切りましたねー」
も、
そうそう、
思い切らないと見えないことってあるのかなー?って思い始めました。

その場で、その時にできる最大のことをやるだけ。
みたいなことが、頭ではわかってたつもりだったけど、今、なんとなくようやく体感できているような気がします。

そんなことで、今自分にできること、楽しみたいこと、やりたいことを中心に街での活動も、花脊での活動も無理せず最大にやっていきたいと思っています。

今日、たくさんの方にお越しいただけて本当に嬉しかったです。
そして、お祝いもたくさんいただいて、ありがとうございました。
こんな山奥にまで来てもらえるんだーって・・・。
いつも、勝手なことばかりしているけど、ずっと応援してもらえていて本当に感謝でしかないです。
"Honey Ant"と屋号を決めてから16年。
形がどんどん変化していて自分でも毎回びっくりだけど、その時に「こうしたい!やってみたい!」と思う気持ちを素直にやっていこうと思います。

今後も、どんな展開になるか楽しみ◎
この花脊の拠点を十分に活用していきたいなと思っています。

いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。




お店のオープン時には、この看板が道筋にあります。
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↑の看板の近くに駐車してもらってからスロープを上がると、
端っこに出てくる看板。
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この路地の奥にお店があります。
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開店前。
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今日は、気合を入れてパンもお菓子もお弁当もぼたもちも!!
そして、農薬不使用の京北黒田の森俊二商店さんのお野菜たちも。
・白菜の菜の花
・茎ブロッコリー
・フリルレタス
・黒田五寸人参
など。

たくさんのお花。
華やかで綺麗!本当にありがとうございました。
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お店の営業日は、ホームページのスケジュールに随時更新しています。
一応、
金〜月10~18時
のオープン予定ですが、かなり不規則になると思うので、
ご来店の際はスケジュール確認か、直接ご連絡をお願い致します。

お野菜、パンやお菓子、お弁当などは不定期になりますのでこちらもスケジュール欄に載せていきますのでご確認いただけるようにお願いします。
ホームページ→honeyant.jp
スケジュール→

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
これから、春〜秋に向けての山間地域はイベント目白押しです!
そんな素敵なイベントもご紹介しますね。
ぜひ、遊びにお越しください。

楽しみにお待ちしております。


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by honeyant | 2018-03-31 21:43 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 01月 31日

花背文化講 第2回

花背を中心とした歴史や文化を残そう。と花背在住の方々が先月から始められたお話会。
花背は平安遷都の時から「山国杣(やまぐにそま)」の一角としてあったそうで、色々なお話がとても興味深いです。

お話くださったのは、数え93歳の林さん。
先輩にあたるムコハタさんから20代の頃、本を読めと言われて読み始めたことがきっかけで花背の歴史を知るようになったそうです。

文献にも色々と残されているようで、文献の知識とおっしゃってました。
相当な本を読み込んでいるようで、ほんと、すごいです。

「山国杣」というのは、平安遷都に当たって都を作る材木を調達する場所だったそうですが、
山国の農作物なども都にたくさん運ばれていたそうです。

参加者の方が、農作物ってそんなにあるものなの?と質問され、(鋭い指摘(笑)この辺りは豪雪地帯だし、なかなか農作物に適しているようにも思えないー・・・)
ですが、
山国(京北)は、お米が美味しかったそうで、樹木以外にもお米、お餅、鮎などを都に運んでいたそうです。

福井県小浜市、若狭から滋賀県の朽木、針畑を通って久多、広河原、片波を通り、芹生を越えて京都に入る鯖街道は険しい道(特に冬は豪雪地帯)ながら、いちばんの近道として栄えていたそうです。

その土地ならではの歴史があって、それらを聞かせてもらえるということで、本当に興味深く、勉強になります。

源平合戦で平家が散らばっていくときに静原やその先の花背にたどり着いたというお話や、花背別所地区に今でもある「お公家言葉」の名残で「わされ」「きてたもれ」などの方言がまだ残っているとも。
山城国(やましろのくに)は昔、「山背」と書いて「やましろ」と呼ばれていたらしく、その「背」をとって「花背」という名前になったのではないか?などと推測しているとおっしゃってました。
「背」と書いて、「しろ」と読むとは・・・。知らなかった。。。

大悲山峰定寺の建立のお話も聞かせてもらったり、
先日、高さ日本一(約60M)の認定を受けた三本杉は峰定寺のご神木で、日本各地に2本杉はあるけど3本杉はかなり珍しいとおっしゃってました。

たくさんの昔からある地名や、神社のことなどを教えてもらい、いつも通っている道を思い浮かべながら興味深く聞いていました。

峰定寺は、平安時代末期に創建されたそうで本堂は800年前のままだそうです。
林さん曰く、
峰定寺の建物はこの地の樹木で作られていて古い樹齢のもので作られているからその土地で長く保たれるようだ
とおっしゃってました。

その土地で育ったものは、その土地にあったものになる。なるほどなーと。樹木も、建物になっても。人間も同じだなーって・・・。
その土地で採れたお野菜を食べた体はその土地にあった体になっていくのだろうな。って妙に納得(笑)

私も、夏に一度、峰定寺に行ってきました。
清水寺と同じ舞台造りで日本最古のものだそうです。
受付で、峰定寺のお話を聞き、手荷物を預け、仁王門から山道に入ります。
ここからは、私語厳禁で黙々と本堂に向かって歩いて行き、本堂に上がって山を眺め瞑想。
その後、また黙々とおり、仁王門から出て、ようやく、
「すごかったねー!」みたいな・・・(笑)

その静けさと、階段がかなりきついので足元を一歩一歩踏みしめていく感じ。
本堂から見る山々。

なんか、とても神聖な気持ちにもなるしとても素晴らしいところです。
冬季は拝観できないようです。
春になったら是非。
また、歴史を少し知っていく峰定寺は違う印象かもしれない。
春になったら行ってみよう。

そんなことで、もっとたくさんの天皇家のお話や源平合戦の話、花背から周山あたりまでの行き来の話などをうかがわせてもらって、
歴史に疎いので、あまりよくわからないこともあるのだけど、京都市内も含めいろいろな土地のこと、神社のことを教えてもらって
楽しい時間でした。

休憩時間には、オーストラリアでシェフをされていたケルガードご夫妻がお茶菓子と言ってとっても素敵なケーキやサンドイッチなどを準備してくれていたりも。
その日はオーストラリアデイで、日本でいう建国記念日に当たるそうで、その時に食べる「ラミントン」というチョコケーキも作ってくれていました。
なんたる贅沢!!

最後に、狼の話などもちょこっと(時間切れになっていて)
そのお話もかなり興味深かったです。

その土地、その土地で歴史があって、その歴史を知ることでその土地のことや文化などを知ることができるし、興味深いことが多いです。これから継続的に文化講が開かれるようで楽しみです。
花背の方々がたくさん集まられて興味深く聞かれていました。
ちょっときた私でも興味深かったから、昔から住まれている方にとっては、かなり興味深いだろうなー。


林業の道具だそうで、相当大きくて重いです。
上のが丸太を転がす時に使うそう。(つる)
下のは皮を剥ぐらしいです。(おおちょうな)
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ペンと比べると大きさが・・・。

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江戸時代の狩猟用の槍。名前を「ひしや」と言われた気がするのだけど、ちょっと謎。
こちらも結構な大きさと重さ。

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抹茶クリームのダコワーズ。
濃厚で美味しい。
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3種類のサンドイッチ。卵、ハム、クリームチーズ。
クリームチーズには青唐辛子が入っててピリッとしていて大人味。美味!
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ラミントン。スポンジケーキにチョコがけ&ココナッツ。
オーストラリアにしてはあっさりらしいけど、濃厚なチョコケーキ(笑)
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ケルガード邸の囲炉裏。
奥の台所にはおくどさんがたくさん並んでいて、一番大きなおくどさんは
「大豆」を炊くためのおくどさんだそうです。

大家さんの家にも大きなおくどさんがあって、昔はこのおくどさんで「大豆」を炊いて味噌を作ってたよ。と教えてもらいました。
確かに、豆を炊くんだったら大きな鍋が入りますよね。。
でも、大変すぎて、大家さん(80歳)が嫁いできてから2回しか使ってないとおっしゃってました。
火をつけるだけでも大変そう。

そう思うと、今ってほんと、便利になってるよなー・・・。と思います。
なんなら、大豆を潰す機械もあるし、簡単に作れますねーー。。
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by honeyant | 2018-01-31 16:49 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 01月 23日

花背に来た理由の一つとして、
自分が食べるぶんぐらいの、もしできたら、それらで保存食とか作れるぐらいの、
農作物を育てることができたら良いなー。。
という思いがありました。

保存食とかを作ろうと思うのだけど、
街中にいると、お野菜を買ってくる。というのがとっても違和感で、しかも、保存しなくても周りにはたくさんのものが溢れてる・・・。

なんとなく、生き物って不要なことをしなくなるので、いつまでたってもイベントにしかならないなーって思い始めたのがきっかけです。
もっと、日常にしていきたい。必要だから作り続けたい。そんな思いがありました。

まぁ、そうは言っても田舎の人がみんなお味噌をつけてるかというと、そうでもないだろうし、なんなら宅配があるのでそっちの方が少量ずつで楽だからと選択している方は多いと思います。
実際、そうだろうな。とも思う。。。

昨年末にお餅つき大会が花背別所であった時にお越し下さったおばあちゃんが、
「お味噌は4年前までは作ってたけど、もう作るのはやめた。」とおっしゃってました。
樽も、もう使ってないと壊れてしまって修復できない。とも・・・。

家族がたくさんいて、何世帯もの家族が一緒に住んでいたらおばあちゃんがやめてもお母さん、娘さんが引き継いで作り続けることができるのだろうけど、一人や、二人だったら、と思うと、作ることをやめる選択って多いだろうなと思う。

お餅つきも、大家さんのところも、昔は搗いてたけど今は機械。っておっしゃってたし、もう機械でさえもなくて購入するほうが多いだろうしな。。実際に行事のお餅つきも食中毒の問題でだんだんとなくなっていくらしいしな。
寂しい気もするし、残念な気持ちもあるけど、
ご近所さんの暮らしを見ていると、やっぱり重労働だし、一人、二人の食事にそこまで手をかけられない、もっとすることがあったりもするんだろうなー。と思って見ています。

でも、やっぱり、知ることも残していくことも大事だし、作り続けることも大事なんだろうと思うし、できれば意味があっていてほしいなと思っています。

まぁ、そんなことで、できることやってみたいことを一つずつ。

花背には、どこの田舎でもあるように耕作放棄地がたくさんあります。
そして、放置された畑や田んぼは荒れ地になっていて、手入れが大変。
しかも、鹿や猪、この辺りは猿や熊まで出没するそうで、獣害対策も必須。

冬は豪雪地帯でほとんど野菜はできず、雪解けから初冬までの短い期間にお野菜を作られています。
今、私の周りの農家さんももうお野菜ないからとお休みに入られていたりもしています。

少し前に上京区でお世話になっていた「京やさい佐伯」さんのところに行ったら、
びっくりするぐらいやさいが並んでいてテンションUP!!(笑)
やっぱり全然違うんだなー・・・。
まぁ、この近郊でも山を降りれば野菜はたくさんあります。

スーパーを見ていると、きっと農家さんのお野菜を集めた八百屋さんの品揃えは少なく感じるだろうし、個人農家さんのお野菜の種類がより少なく感じるだろうし、さらに、さらに・・・。
と少なく感じるのだろうけど、それに慣れていくと、野菜が出てきた時の、できた時の嬉しさが倍増!です!

少なくで喜び、豊かな気持ちになります◎

そんなことで、畑をすることが目的ではないけど、畑が近くにある、日常にあることを目的としてこの地にやってきました。

そういうことなので、
裏庭をお借りし、この荒れ地をどうしたものか・・・。ということで春までに少しでもと色々と頑張ってくれました。
まずは獣害対策。
あるものでぐるりと囲ってくれました。

こんな廃材がそこらにあるのもすごいと思うけど、これらを駆使して使ってくれたのもすごい。

獣害対策のものを購入してたりしたら、すごい金額になると思う。。。

そして、ススキの根っこを地道に「ツルハシ」で掘り起こしたり、放置されていた梅の木をバッサリ剪定したり。

畑は小さいけど、3段あるので、一番下の畑で私はハーブを育てたい。
ハーブティを作りたい。ふふふー。

上2段は彼に任せて野菜を植える予定。

畑の形になっていない荒れ地が、今後どうなるのか・・・。
私たちも諦めてしまうかもだけど、今はまだやってないので夢は膨らむ一方(笑)

春になるまであれこれと妄想しながら楽しみますー。。。

まだ手をつけ始めの頃。
大家さんには、「開墾」ではなくて、「開拓」やで。と言われました・・・無理無理ーって。。。
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確かに、ものすごいひどい状態です。荒れ放題。
人間が何かをして(おそらく獣害対策)あれこれして放置。

以前貸し農園をお借りしていた時も思ったけど、
前に作物を育てられていた方のだと思うけど、分解できない色々なものが中から出てきました。
気をつけていてもどうしても残ってしまうのだろうな。。
まぁ、ここの場所はとにかく荒れ地。
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秋ぐらいの写真だけど、とにかくススキが凄まじかったようで、背丈以上のススキを頑張って草刈り。
そこから根っこと「ツルハシ」で一つずつ引っこ抜いていきます。気が遠くなる作業ーー。。

とりあえず、少しずつ畝を作る。
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作ったら、何かを植えたくなる。
もうすでに12月に入っていたので、雪の中、いちごどうかなー?って植えてみたのだけど、
あっさり、鹿に食べられる(涙)
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まぁ、こんな感じで入り放題なので仕方なし。
そんなことで、まずは獣害対策から始めることに。

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そこらにあった木を拾ってきて杭を打って、打ちきれない部分は石で固めて。。。
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足元にこれまたそこらに落ちていた鉄板を立てかけて(笑)
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前住人が残してくれたネットを張る。
なんかすごい(笑)
そんなことで、とりあえず春から中で作業ができるようになりました。
わーい!

とは言っても、もちろん荒れ地のままなので「開拓」から始めます。
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by honeyant | 2018-01-23 14:22 | 日々の日記 | Comments(0)
2018年 01月 04日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
今日から仕事始めの方も多いですよね。
私も、年末からのゆっくりだらだらのんびりから、少しずつ何か始めないと〜。。。
となってきてます。

大晦日、お正月2日まで実家に帰っていたこともあり、ゆっくりと過ごせました。
帰って3日・・・。
花脊は大雪です。
4日の今日もまだ降り続けています。

京都の街中から本当に小一時間の場所にこんな土地があったんだなーと改めて思っています。

田舎に暮らしたら、昔ながらの生活があると思いがちですが、実際はそうでもなく、
昔ながらの暮らしはほとんどなくなっていて、今日も大家さん(80歳)が、
「昔の人は色々と手間なことをしてたなー。」って話してました。

今は、山の中で多少の不便さはあっても、生協が週に1回は回ってくれてるし他にも宅配など結構きてくれてます。
街中のようにはもちろんいかないのだけど、先人の知恵を生かした暮らしというのはやはり廃れてきてるようにも思います。

花背で暮らしている方々も、昔ながらの知恵を少しでも知りたい、残していきたいと思っている方も多く、
今年はそんなことをする取り組みや活動も盛んになりそうな感じです。

昔のことを知る、土地のこと、由来、生活、色々な方面から伝承していきたいと考えられているようです。

花背も過疎が進んでいて、年配の方々も相当な年齢に達してきています。
今、何かしらの形で残しておかないと・・・。という感じです。

60代の方が、「私たちの親世代はまだ昔の暮らしを知ってたかもしれないけど、私たちは全く知らない。」とおっしゃってました。

今年はそんな取り組みにも積極的に参加していきたいなと思っています。
畑のことや野菜のこと、保存食や食生活も少しでも残していけると良いな。

いつも思うのだけど、
今、本当に便利になっていて、すぐに食べれる、できるものが増えています。
先日、農家さんとお話をしてた時にお野菜の加工品を作ろうと思っているという話になり、あれしたら?これしたら?と提案すると、
「消費者の方は今すぐ食べられる」というものを求めていて、「一手間加える」になるとハードルが上がり、さらに「一手間かけて自分で作る」となるとほとんどの方が購入に至らない。
と言われました。
なるほどなーと思って、例えば豆料理とかだと、
味がついている豆料理を求められていて湯がいている豆の缶詰だと少しハードルが上がり、乾燥豆はほとんど購入に至らない。
みたいな感じかなー?って。
そうかも(笑)

私としては、味がついていると自分好みにできないし、缶詰だと好みの硬さにならないからやっぱり乾燥が良いのだけど、知ってる、知らないに関わらず、「すぐに食べることができる」というのはポイントが高いのかな。と思いました。

仕事から帰ってきて食事の準備をする時間が惜しい時、疲れてる時、確かにそのまま食べることができるものがあったらそっちを選びたくなります。なので、そのこと自体は上手く活用できると良いなと思いますが、
もし、本当に豆の戻し方を知らない人が多くなってきたら・・・。

現代の良い部分は利用、活用しつつ、でも、知らないことと知ってることでは全然違うので、やっぱり先人の知恵、その土地に受け継がれてきた知恵や文化は受け継がれていった方が良いと思います。

そんなことで、今年はそんな取り組みにも大いに関わって山間部の暮らしをお伝え、ご紹介していけたら良いなと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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by honeyant | 2018-01-04 15:54 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 12月 29日

今年もありがとうございました。

今年は、本当に激動の一年になりました。

去年の年の瀬にはこんな状況になってるとは全く思ってもなく・・・。でしたが、この一年でアレヨアレヨと流されるままにしていると、年の瀬は山の中に・・・(笑)

来年にはなんて言ってるんだろうー?と今から楽しみです。

今年の年初めに、
「やることやっていこう!楽しんでいこう!」っていうことと、もう一つ、
いつもあまり興味があっても出ていかないので
「興味があったら出ていこう」
と思っていました。

そんなことで、ふと思い立ったら行動したり動いたりしていたらこんなことになった。という感じです。

春ぐらいからなんとなくそんな話が出て、夏ぐらいに本格的に考えようか・・・。という感じになって、目の前に「移住」「引越し」「田舎暮らし」というキーワードがはっきりと出てきたときに、
「行く!」となって、瞬間的に答えは出したものの、その先はどうするの??と考えるとやっぱり不安になったり、現実的でないのかなー?とか思ったり。

花背に来てからも、もちろん今も「この先どうするんだろー?」って思うのだけど、
やっぱり、やってみないとわからないし、やって行くうちに見えてくることや、やるべきことが見えてくるので、あまり気負わず楽しく暮らしていければ良いなー。。とか楽観的に思ったり、時々、不安になってみたり。

ただ、花脊は本当に街中からも遠くない距離なので、今の所はあまり問題なさそうな気がしています。

レッスンや、満ち欠け便などをご利用くださっていた方には突然のことでとてもご迷惑をおかけしていると思うのですが、
みなさま温かく見守ってくださり、変わらず応援してくださっていて、本当にありがたく思っています。

花背に来てまだ2ヶ月ですが、京都の街中から小一時間という立地でありながら
山に囲まれ、川が綺麗な自然豊かな場所。昔から引き継がれて来た独特の文化。
など、とても魅力的なところがたくさんだと本当に感じます。

そして、花背に住んでいらっしゃる方々も山を守る、林業を復活させる、川を豊かにさせる、伝統を引き継ぐ、などなどの思いを持って精力的に活動されている方が多くいらっしゃします。

もちろん、植林が多く、杉林で獣害がひどかったり、山が荒れていたり、道が険しかったり、過疎が進んでいたりと
目に見えるマイナスポイントも多くあって、できるだけ、少しでもそういったことが解決していけたら良いのになって思っています。

是非、花脊に遊びに来てください。
来年からもまた楽しいことがたくさん始まりそうです。

何か、私にもできることがないかなー?と思い、
花脊に「お店」を作ろう。と思い立っています。
花脊の良いところを発信していけるように。お越しくださった方に情報提供ができるように。
まだまだ、構想ーというよりも空想に近い感じですが、
「やってみる、動いてみる」
の気持ちです。口にしたらできるかな?とかも思ったり(笑)

そんなことで、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
またまた、やりたいことがたくさんです。

年初めは
オンラインショップは5日から
「月の満ち欠け便」は山羊座新月からの発送になります。

またご案内いたしますね。

******************

毎年恒例になりつつある島根県産無農薬無肥料の柚子。
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絞った後のタネを水で軽くつけてそれを越したら濃厚な果汁が。そのままでも美味しく飲めました◎
でも、これは結局柚子の皮の麹漬けに使用。
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種は炒って乾燥保存。必要な時にさらに炒ってお茶にします。
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去年までは「柚子味噌」を作ってたのだけど、大量にできる&同じ味わいに飽きてしまう。なので、今年はもっとアレンジが可能になるのでは?と思って「柚子の皮の麹漬け」を作ってみました。さて、どうなることやら・・・。

柚子のマーマレードを作ったら良いのだけど、自分があまりジャムを食べないのでいつもお料理の方向に向いていく・・・。
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柚子の種エキス。保湿にって思って毎年作るけどあまり消費できない。けど、今年こそは使ってみようと思う・・・。
ちょっと思ってることもありー。なので作りました。
この種は数回、エキスを取り出したら炒ってまた種茶にする予定(笑)
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柚子ピールを乾燥機で乾燥。
パリパリに乾いたのでミルサーにかけたら柚子パウダーができるような気がします。
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これは毎年重宝する「柚子果汁塩麹」
1年ぐらい持ちそうなんだけど、だいたい春までには無くなってしまう。
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お餅つき大会in花脊
大雪の中、お餅つきをしました。
カマクラ作り始め。
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薪で火を起こしてセイロでもち米を蒸す。
薪も相当使うので、お餅っていうのは、本当に贅沢品だなって話しされてました。
ほんと、お餅って贅沢品。火を起こすことって想像以上に大変。だし、薪は高い(笑)
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石臼でつき始め。ここが肝心らしいです。
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そして、「合い取り」と呼ばれるお餅を返したりする方の技量が大事だともおっしゃってました。菊の花を描くように少しずつ内へ入れていくそうです。
「力を入れて杵で打つと30回もしなあかん時には疲れるから、力を入れずに振り降ろすだけ。」っておっしゃってました。
30回!!
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花脊名物、、、納豆餅。
京北にも納豆餅が売られてるのだけど、花脊では「普通の納豆に黒糖と少しの塩を入れる」そうです。
納豆、甘い!衝撃です(笑)
ちなみに、もち米をついたよもぎ餅は「色餅」といって、よもぎ餅は「こごめ(割れた玄米)を臼で挽いて粉にしたもので作られていたそうです。
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カマクラ、完成ー。子供二人入れるぐらいのカマクラができました。
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豪雪地帯とは聞いてましたが、本気で豪雪地帯です。
花脊から出たらどこにも雪がなかったのに、花脊に帰ってきたら雪が残ってるとか、結構あります。
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煙突から煙ー。結構、薪ストーブ率が高いのか?あちこちから煙がもくもくしています。
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うちも時々薪ストーブ。灯油ストーブも活躍してくれてます。
どちらにしても、鍋を置いたりやかんにお湯がいつも沸いてるのはかなり嬉しいです。
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お店には看板!ということで、作ってみました。
これから色を塗ったりしてみます。
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福富久(ふくふく)さんのしめなわ飾り。古代米の豪華なしめ飾り。良いお正月を迎えられそうです。来年は作ってみたいなー。。
大家さんも早速気がついてくれて「すごい!」と言ってくれました。大家さんはご自身で作られているそうです。が、「藁がないのと、力がなくなってきたから来年から買おうかなー?」って言ってました(笑)
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素敵なご縁が続いていて、とても素敵な一年になりました。
皆様には、勝手なことでご迷惑をおかけしていることも十分承知していますが、
今後、より良い方向へ向かっていけるように・・・。と思っています。

今年も一年、ありがとうございました。
どうぞ来年もまたよろしくお願いいたします。

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by honeyant | 2017-12-29 16:54 | 日々の日記 | Comments(0)