2013年 03月 07日
やっと行ってきました。いつもお世話になっているむーらんさん、東村さんの畑に。 車で数回、道を間違えながら・・・なんとかたどり着けました☆ 畑に近づくにつれ、山、川、の自然がありとっても気持ちよかったです☆ 丁度、御倫山という山の麓の畑なので畑も、野菜を洗うお水もそこからの山の湧き水を使用していると言う事でした。 柄杓があって、だれでも飲めるようになっています。とってもさらさらとしていてあっさりとして美味しかったです。 畑に行って人参を少し掘らせていただき、少しお話ししてました。 畑のそばの用水路みたいなところに自生しているクレソン。とっても美味しい〜〜!!もらって帰るのの忘れた!!しまった・・・。 無農薬や無肥料で作っているお野菜と言うと、とても形が悪く、土がたっぷりついている。と言うイメージもあるかと思うのですが、東村さんのお野菜はみんなおっしゃるけど、とても綺麗なのです。 ごつごつしたイメージで来るのかな?と思っていたら、とっても美しい姿でびっくりしました。と言うお話しもよく聞きます。 これは、東村さんのこだわりでもあるようで、ようやく?はっきりと理解しました(笑) 東村さんの美的センスと野菜と消費者に対する愛情によるものなんだな。と言うのが答えです。 野菜をしっかり洗うと言うのは、昔の家や田舎の家のように外に水道があったりすれば別だけど、マンションや小さな台所では土がついているとその土を流すわけにも行かないし、部屋が汚れてしまう。だったら、ここで土を出来るだけ綺麗に落としてあげる事でお料理しやすいのではないか?とおっしゃってました。 また、ちょっとへナッとしてしまったものなども、その部分が捨てられて生ゴミになって焼かれるだけなのなら、ここで出来る限り綺麗にして、土に還せば良い栄養になる。例えば、束のネギのひょろっと伸びているものなどは全て取っている。と言う事。 あと、人参なんかも二股や小さいものも沢山出てくるけど、それも出来る限りよけて綺麗な形のものを発送している。二股だとお料理する時に面倒なのではないか?洗いにくいのではないか?と思うので・・・。 と言う風に消費者の事、お野菜の事を考えてそう言った事になっていたのだ〜。と改めて感心しました。今までも何回も聞いていたんだけど、実際に洗っているところを見ているとあぁ、こんなに愛情が入っているんだな〜と感じたのです。 お野菜は全て山の水で一つ一つ手作業で洗っていました。 あぁ、だから綺麗なんだな〜って・・・。 東村さんもこの一手間がそのお野菜にエネルギーを持たせているんだと思う。種をまくところから一つ一つの手間や作業が一つ一つそのお野菜のエネルギーになっていってるんだな〜。 そして私たちのお家に来た時からまた一つ一つの手間をかけて食卓へ。だからそのままで十分に美味しい野菜になるのか〜と感心しました。 また、畑で例えば大根の葉が1本落ちていてもそのまま土に還る違和感がないけど、部屋で大根の葉が1本落ちていたら、ゴミになっちゃうもんね。って・・・。そんな事考えてなかったな〜。 たしかに、土があると還っていくしとっても便利。うちも、枇杷の実が落ちても土の上だから数日間は異臭がしたものの・・・ちゃんと土に還ってくれました。 あれが、部屋の中だったら、偉い大変(笑)葉っぱもちゃんと土になっていくしね。何もしなくても・・・。そうか、そうか・・・。一つ一つが受け取った側の事を考えて一番良い方法を選ぶ。出来る事をする。なるほど。私も見習わなければ。 先日、一緒に行ったおん楽市場のトミーさんにも、新月や満月の便のパンの個装は開ける時大変だし、ゴミになるってアドバイスを頂いたばかりだったしね。前回から少しずつまとめるようにしてます。 私も出来るだけシンプルにして欲しいし、ゴミが出るのが本当に面倒ですもんね。ふむふむ・・・。 と、最後は私の反省大会になりましたが、やっぱり実際に行ったら感じる事が沢山あったので行って良かった☆ 一度行けば、また行ける!ということで、また行きたいと思います〜☆ 幼虫に食べられた人参。とっても綺麗に食べ尽してくれています。 人参の葉。そんなに大きくなく、這うようにしてあります。 収穫!!なんか、それだけで嬉しい☆(←いいとこ取り(笑))
by honeyant
| 2013-03-07 00:07
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