2008年 08月 17日
昨日は五山の送り火でした。Cafe Honey Antのすぐ横の道から『左大文字』がとても綺麗に見えるのです。建物がたくさんある大きな通り沿いよりも、住宅街の静かな方が大きく綺麗に見えるようです。 7時30分頃から山の中腹部辺りで火をつけに上がる方々のゆらゆらと動く火が見えました。 すぐに火は消え(後で聞いたら火は一度下からは見えないところに隠される??との事でした。)8時15分ごろから点火。「大」の文字が静かに浮かび上がりました。 写真、写真・・・と焦ったけどきれいに撮れず、諦めてたら火の勢いがドンドン強くなってメラメラと燃えていくのがわかります。スゴイ迫力!!また写真、写真・・・(笑) ご先祖様たちを再び冥府に送り届ける意味があると言う送り火。写真ばかり撮ってないでちゃんとご先祖様たちに感謝をしなければ。と言うことでしばし黙祷・・・。 地元の方々の送り火に対する気持ちや、保存、継続していくための努力や大変さを思うと本当に頭が下がります。私がここでお店を始めなければそんな大切な気持ちがわからなかったのかもしれないな。近くにこのような伝統ある山があって、その行事に携わっている地元の方々とお話ができたことによって無知な自分を感じ、でもそこから自分なりの考えや大切にしないといけないものを改めて考えるきっかけを与えてもらっているのだと思うのです。 そして、今年も貴重なものをいただきました。 消炭です。なんと今年は前日に護摩木も持ってきてくださってお願い事?を書きました。 突然のことだったからウマく書けなかったけど来年は・・・・・(笑)
by honeyant
| 2008-08-17 15:46
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Comments(2)
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京都所司代
at 2008-08-18 13:47
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お店のある辺りは、昔は「村」だった地域です。
京都の範囲から外れているんですよ。 ですから、田舎っぽい風習もいっぱい残っているはずです。 その辺は、Tさんがよくご存知だと思いますので聞いてみて下さい。 消し炭、小さいのでゴメンナサイね~
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honeyant at 2008-08-18 17:25
>京都所司代さん
こんにちは!お店の周りは村だったのですね。私たちが入る前のお店が80年も続いた老舗のおうどんやさんだったこともあってか、年配の方がお越しになられると昔のこのあたりのお話をよくしてくださいます。 お店の雰囲気は変わったけどなつかしい。と言っていただいてます。私もなんか嬉しいです。 消炭、毎年ありがとうございます。小さいなんて!!「大きい」って思ったのに(笑)ほんとうにありがとうございました。 |
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